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単なる汗っかきと多汗症は何が違うの?

単なる汗っかきと多汗症は何が違うの?

多汗症と単なる汗っかきとの違いは、
多汗症患者は、汗をかく場合、必ず左右対称で汗をかきます
つまり右手だけ、左足だけ汗をかくということはありません。

 

また、睡眠時には、手汗、足汗、顔汗等の発汗は停止します。

 

では、多汗症とはどのような病気なのでしょうか。

 

多汗症とは、

自律神経系の1つである交感神経の乱れによって、一部分に過剰に汗が出てくる疾患です。

 

汗のでる場所は、全身というよりも局所的(手のひら・足の裏・顔面・頭部・脇)に多量の汗をかく疾患です。

 

厚生労働省の調査結果では、推定有病率が

手の多汗症で5.3%、
足の多汗症で2.7%、
脇の多汗症で5.7%。
「常に耐え難い苦痛を感じる」という重症者は0.64%で、
国内で約80万人もいるということです。

 

多汗症の主な原因は、遺伝によるものではないかと思われています。
ただ生まれた時から発症しているわけではなく、幼少期から思春期までのあいだに発症する場合がほとんどです。

 

25歳以降に発症した場合は遺伝性のものではなく、甲状腺や更年期、糖尿病などが原因で起きている可能性が高いです。

 

遺伝的要因によるものを『原発性多汗症』、別の病気が原因でなるものを『続発性多汗症』と呼ばれています。

 

多汗症の種類は、大きく分けて5つあります。
種類と治療方法をご紹介します。

 

@手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)

 

手掌多汗症は手のひらに異常なほど大量の汗をかきます。「手に汗を握る」という言葉もありますが、重症の手掌多汗症では握るどころではなく滴り落ちるほど汗が出てきます。
その結果、手を握れなかったり書類を濡らしてしまったりと、普段の生活にも支障をきたしてしまいます。

 

A足底多汗症(そくていたかんしょう)

 

足底多汗症は足の裏に異常なほど大量の汗をかきます。足の裏の場合、手のひらと違ってすぐに拭くことができません。
靴を履いていると中で蒸れてしまい、個人的に不快感な思いをするだけでなく、蒸れることで雑菌が繁殖しやすくなって、周囲にもわかるほど不快なニオイを発生させてしまいます。

 

@手掌多汗症とA足底多汗症の治療方法

 

手掌多汗症と足底多汗症は同じ治療法で、塩化アルミニウム外用とイオントフォレーシス治療がリスクも少なく一般的です。

 

塩化アルミニウム外用は、寝る前に塩化アルミニウム水溶液を患部に塗り、さらに手袋などで患部を密閉するというものです。

 

ただし、長期間続けると皮膚が炎症を起こすこともあります。
保険適応外で、扱っていない病院もあるので注意しましょう。

 

イオントフォレーシス治療では、水を入れた専用の機器に弱い電流を流し、
20分間ほど手や足を浸します。
週2回ほどの通院が必要ですが保険は適用されます。

 

B腋窩多汗症(えきかたかんしょう)

 

腋窩多汗症は脇の下に異常なほど大量の汗をかきます。脇の下はほかの部位と違ってアポクリン腺というニオイを発生させやすい汗の出る汗腺が多いので、ニオイによる悩みが1番大きく、また、シャツにしみて不快であるとともに、汗でシャツの色が変わって他人の目に触れてしまうことも悩みの種です。

 

腋窩多汗症の治療法

 

腋窩多汗症は手足と同じ塩化アルミニウム外用と、マイクロウェーブ療法が考えられます。

 

マイクロウェーブ療法は、
マイクロウェーブと呼ばれる電磁波で汗腺を破壊するというものです。

 

破壊するというと怖い感じがしますが、麻酔をするので痛みはなく、
切ったりもしないので傷跡も残りません。

 

ただ、保険が適用されないので料金は高めで、
他の治療法が数万円程度なのに比べて35〜45万円ほどかかります。

 

C顔面多汗症(がんめんたかんしょう)

 

顔面多汗症は顔から異常なほど大量の汗をかきます。顔の場合は隠しようがなく、その恥ずかしさからさらに汗をかいてしまうという悪循環におちいってしまいます。女性の場合は汗をかくことで化粧が崩れてしまうので、日常生活への影響は男性の比ではありません。

 

D頭部多汗症(とうぶたかんしょう)

 

頭部多汗症は頭部から異常なほど大量の汗をかきます。
汗が顔に垂れてきたり髪がビショビショになって髪型が崩れたり、顔と同じく女性には特につらい症状です。
蒸れて不快なニオイを出すことや、髪が濡れることによって、不潔な印象を与えてしまうことにもなります。

 

顔面多汗症・頭部多汗症の治療法

 

顔面多汗症と頭部多汗症の治療に関しては、まだ現在のところ医学的に有効とされる治療法がありません。

 

なので、精神療法や心理療法によってストレスや緊張感の緩和をしていくことで症状を軽減させるしかありません。

 

これは多汗症自体の治療ではないので保険適用外となります。

 

また多汗症には、漢方薬も効果があるといわれています。
多汗症の原因のひとつが自律神経の乱れで発症するものもあり、
自律神経を整える漢方薬を飲むことで症状が抑えられるようです。

 

漢方薬は、副作用のリスクも少なく、漢方薬を扱っている医院も増えているので、一度相談するのもいいかもしれません。



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